門司港レトロ地区には、木造建築の門司港駅をはじめ、大正ロマンただよう建物たちがエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。 夜になれば華麗な照明と噴水のショーで彩る光のファンタジックショー「門司港レトロナイトファンタジー」が始まり、 建物たちが光をまとい、幻想的な空間がひろがります。
かつて、明治から昭和初期にかけ栄華を誇った街、門司。近代日本を支えた港町として歴史に名を刻んでいるこの地区は、石畳やレンガの建物など、古い町並みを今に残す、北九州の観光スポットです。
門司第一船留まりに架かるブルーウイングもじは、日本で唯一の歩行者専用の跳ね橋。全長108mで、船が通る時は、水面に対して60度の角度まで跳ね上がります。 自転車で通行する時は、押して渡りましょう。
関門海峡ミュージアムは関門海峡にまつわる歴史、文化、自然を紹介し、お子様からお年寄りの方まで楽しめる魅力的な施設。源氏と平家の、武蔵と小次郎の戦いの舞台となった関門海峡。そして大正ロマン漂う街並みを闊歩しながら歩いた人々の姿を現代に伝えるミュージアムです。
門司港レトロ地区から北へ向かって走ると、和布刈公園があり、展望台、ノーフォーク広場、門司城跡など、関門海峡を臨む人気の観光地となっています。電動アシスト付きの自転車なら和布刈公園にもらくらくと登ることができますので、足を運んでみるのも良いですね。
門司港レトロ地区を散策したら、関門連絡船に乗って下関へ足を運んでみましょう。所要時間は約5分。日中20分間隔で、大型船が行き交う海峡を、スイスイと渡っていきます。自転車を乗せてゆく事もできるので、自転車を使って下関側を散策してみましょう。
唐戸市場はふぐの市場としてはもちろんのこと、タイやハマチの市場としても有名です。地元の漁師さんたちが獲得したり育てた魚も直接販売しており、地方卸売市場としては全国的にも珍しい販売形態を行う市場ですので、ぜひ立ち寄りたい場所ですね。
海峡を歩いて渡ることができるってご存知ですか?下関を堪能したら、帰りは関門トンネル人道を通って門司にもどりましょう。関門トンネルは二重構造になっていて、上が車、下が人道となっています。自転車は降りて、押して通る必要がありますが、海の底を歩いて渡れるのは貴重な体験です。
門司港を満喫して、お土産をさがすなら海峡プラザがおすすめです。門司港ならではのお土産物、地元の海産物、雑貨、お菓子類などバラエティに富んだ品揃えで、シーフードをはじめとしたグルメなレストラン街もあります。また、海峡プラザから望む港の夜景は門司港の中でも一二をあらそう美しさ。昼は門司をのんびりサイクリング。夜は夜景をながめながら、ゆったりお散歩を楽しむのも楽しい町です。